top of page

当院でも実施している活性化リンパ球療法が、がんを患う犬のQOLに有益な効果をもたらすことが報告されました

生体外で増殖させた細胞傷害性並びにオピオイド産生リンパ球のがんを患う犬に対するQOL改善効果


要約

活性化リンパ球療法は悪性腫瘍に対するがん免疫療法の一つです。副作用が少なく、QOL(生活の質)を維持しながら延命効果を有することが期待されます。しかしQOLを数値化して客観的に評価することはこれまで非常に困難でした。この論文では、本治療に用いる培養細胞の特徴とがんを患った犬の飼い主様が実感された治療に対するQOL評価について調べています。

本論文において、活性化リンパ球療法はがんを患う犬のQOLに有益な効果をもたらすことを明らかにしています。今回、はじめてQOLを数値化して客観的に評価しており、このQOLの改善はオピオイド産生リンパ球の存在によるものと考えられます。


閲覧数:51回

最新記事

すべて表示

明日4月21日(日)の診察

明日4月21日(日)午前中は獣医師不在のため休診いたします。 継続の薬・フードのお渡しは可能です。 午後は通常診療を行いますが、歯科診察はお休みいたします。 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

院長不在のお知らせ

明日(4月10日)、狂犬病集合注射に出席するため午前中の診察が不在となります。 診察は行っておりますが、獣医師1名となるためペットPASSでの診察可能人数を制限します。ご迷惑をおかけしますがご協力お願いいたします。

歯科診察お休みのお知らせ

3月24日(日)は歯科担当獣医師の学会出席のため歯科診察をお休みとさせていただきます。 その他、診察は通常通り行っております。混み合う可能性があります。 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 「無麻酔スケーリング問題を考えるシンポジウム」が開催され、その資...

ความคิดเห็น


bottom of page